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キングダムネタバレ806話|羌瘣の策が明らかになる

キングダム
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2024年8月8日(木)発売の週刊ヤングジャンプに掲載予定であるキングダムネタバレ806話をお届けします。

前回のキングダム805話では、遂に本格的に韓侵攻が始まりました。

玉鳳軍が電光石火で洛紫を落とし、楽華が黄都に軍を展開する流れ。

ここまでは作戦通りであり、遂に飛信隊が韓へ侵攻開始となります。

キングダム806話についての、ネタバレや感想考察をお伝えします。

今回は「キングダムネタバレ806話|羌瘣の策が明らかになる」と題してお届けします。

>>最新話のネタバレ考察はこちら<<

 

キングダムネタバレ806話の考察

今後のキングダムはどうなっていくのでしょうか。

これまでのエピソードをもとに、今後の展開を考察してきたいと思います。

なお、キングダム805話までのネタバレがありますので、ご注意ください。

 

キングダムネタバレ806話の考察|魏は秦をいつでも滅ぼせると思っている?

今回、王賁率いる玉鳳軍によって、秦国は電光石火のごとく洛紫城を落としたわけですが、呉鳳明は至って冷静でしたね。

というのも、今回秦国の狙いは韓であり、洛紫城を落としたと言っても、まだ秦国は韓に侵攻していないということで静観を選択していましたが、更には玉鳳軍のことを何とも思っていない様子でした。

まあ、魏国からしてみれば、韓討伐における援軍阻止の秦軍であるならば、軍として分散しているため、すぐに対処可能でしょう。

それどころか、韓の新鄭が本気で落とされそうなら、魏軍から十万以上の軍を出せば滅ぼせるというスタンスであり、秦をいつでも滅ぼせると思っているのでしょう。

それくらい今回の韓侵攻は、他国からしたら成功の可能性が低く、あまりも現実味のない戦なのでしょうか。

 

キングダムネタバレ806話の考察|趙も行く末を見守る

趙国の李牧も静観を選択したところを見ると、やはりいつでも秦を叩けると思っているのでしょう。

しかし、この趙と魏のスタンスを見る限り、秦が韓の新鄭を落とすまでは何もしてこない感じですね。

つまり、本当の勝負は韓の新鄭を落とした後、趙と魏からの猛攻をどう凌ぐかということになりそうです。

まあ、こういう状況がわかっているからこそ、早めに新鄭を落とす作戦を取っているわけですが、どうするんでしょうね。

極論、早めに新鄭を落としても、必ず魏と趙からの猛攻を受けることは確実となっていますからね。

 

キングダムネタバレ806話の考察|玉鳳軍にも秘策あり?

楽華の趙国からの援軍阻止は、戦わずして達成されそうだと前回述べているため良いとして、やはり問題は玉鳳ですよね。

魏国の者ですら、魏からの援軍にあっさりやられる未来しか見えない玉鳳のことを心配する声が上がってるほど、現状は分が悪いでしょう。

楽華が合流して二軍での阻止も考察しましたが、可能性としてはやはり、黄河の水を使った戦法で魏を苦しめそうですよね。

前回、黄河を渡る際に、王賁が黄河の水量を気にしていたことが、如何にも前振りにしか思えません。

やはり、いずれ魏を水攻めで落とす前段階の戦法を今回取ってきそうです。

それか、魏が何らかの理由により、援軍を送らないという選択に迫られるかですが……。

 

キングダムネタバレ806話の考察|魏が韓に援軍を送らない理由ができる?

魏は、現状自国の軍で秦をいつでも滅ぼせると思っていますが、その背景には趙も援軍を送ってくることも見越してのものでしょう。

いわば魏、趙の連合軍で秦に挑む算段です。

しかし、もし趙が援軍を送ってこないということになれば、魏も容易には援軍を送れないのではないでしょうか。

前回の考察でもお伝えした通り、史実から趙国には大地震が来ると見ており、援軍を送れない状況になると考えています。

こういった背景から、結局魏は無駄な血を流すことを拒むということもありえそうです。

 

キングダムネタバレ806話の考察|洛亜完は李信とは戦わない?

今回の最大の注目といっていいのは、韓の第一将である洛亜完と対峙するのは誰かというところではないでしょうか。

正直、李信が戦うかもと思っていましたが、第二将の博王谷と戦うことがほぼ確定しました。

そうなると、やはり洛亜完と戦うのは騰になりそうですね。

まあ、秦と韓の将軍の序列的には、この対戦が一番綺麗な形でしょうか。

ただし、軍議で話していた羌瘣の策と、今回飛信隊に羌瘣の姿が描かれていなかったところを見ると、すんなりこの形にはならないかもしれませよね。

 

キングダムネタバレ806話の考察|羌瘣はどこへ?

それでは羌瘣は一体どこにいるのでしょうか。

考えられるのは、洛亜完を討つために騰の軍に入っているか、単独の行動をしているかでしょうか。

飛信隊の侵攻を見た韓は、その数六万と言っていることから、当初の予定されていた軍容です。

ただ、ここに羌瘣軍がいないとなると、その分だけ騰軍と入れ替わっている可能性もありますよね。

でも、わざわざ策があると言っていたわけですから、それは奇策のようなものであることを考えると、羌瘣と他数名の極秘隊のような形で、虚をつく算段なのではないでしょうか。

個人的には、騰軍に入って副官のヨコヨコあたりとの戦いも見てみたいですね。

 

キングダムネタバレ806話の考察|飛信隊は大丈夫か?

羌瘣の姿が見えない飛信隊を見た率直な感想は、隊のレベルは大丈夫かということでした。

ただでさえ、李信以外に武力のある者が羌瘣くらいしかいなかったわけですが、その羌瘣も飛信隊から離れているなら、ちょっと心配ですよね。

ただ、これで羌瘣が飛信隊から離れているのなら、新しい将軍クラスの人材が加入していないとおかしいですから、将軍クラスの人材が加入しているのは間違いないでしょう。

前回は、山の民メラ族のキタリ軍がは加入するんじゃないかと思っていましたが、羌瘣がいないのであれば、今後を見据えての山の民と羌瘣の絡みという線が薄くなった以上、他の人材のような気がしますね。

いずれにしても、最後のページに隠れている将軍クラスの人材がいるのではないでしょうか。

 

キングダムネタバレ806話の考察|南陽で戦うのか?

羌瘣のいなさそうな飛信隊ですが、南陽では韓の第二将の博王谷と一戦交えるのかということも定かではないですよね。

というのも、秦としてはこれまでの様にのんびり戦っていられない状況なのは、呉鳳明や李牧の考えからも明白です。

今回の戦の目標は、とにかく被害を最小限に抑えて、韓の王都新鄭を如何に素早く陥落させるかといったところなわけであり、正攻法での戦いはあまり考えにくいです。

実際に韓の張宰相も言っていたように、秦は一気に新鄭まで貫いて韓を滅ぼそうとするはずで、南陽が新鄭への道をふさぐ要所であっても陥落させるところまではいかず、新鄭に進めればいいくらいの考えではないでしょうか。

 

キングダムネタバレ806話の考察|羌瘣の策は情報封鎖?

現在のところ、韓はもちろん趙、魏に関しても秦軍の総大将が騰である旨はわかっていないようです。

もしかしたら、これこそが羌瘣の策であり、内容は情報封鎖なのかもしれません。

実際に攻め込まれている韓としたら、玉鳳軍が魏を楽華が趙からの援軍を抑えており、李信が六万の兵で南陽付近に攻め込んできていたら、連敗している秦であるが故に、この3将での連携で韓攻めと思うのかもしれません。

実際に、李信率いる飛信隊が六万の兵であることがわかれば、韓の朝廷ではその数なら防げると思っている文官が多かったです。

洛亜完も、10万までの軍ならば博王谷の軍で防げるという算段であるように、油断させることに成功したと言っても過言ではないでしょう。

注目なのは、その騰軍をどこで出してくるのかですよね。

騰は10万の軍ですから、その軍がまとまって動いているならば、すぐに相手に気づかれるでしょうから、ある程度分散している可能性が高いです。

 

キングダムネタバレ806話の考察|秦軍は新鄭を包囲するようなことはしない?

現状は、魏と趙に関しては動向を見守りつつ静観している状況でありますが、こういった状況を昌平君や騰たちは読んでいた可能性が高いですよね。

そして、この状況が読めているならば、魏と趙が攻め込んでくるタイミングは、新鄭を包囲するなどといった新鄭が陥落するサインが出た時であるということも理解していることになります。

現に呉鳳明は新鄭まで迫れるかどうかを見守ると言っており、秦が新鄭まで迫ることは五分五分だと思っており、そこまでは韓だけでしっかりと自国を守れということなんでしょう。

そうなると、秦はノコノコと新鄭を包囲したりすることは考えづらく、やはり他国に新鄭に攻め込んでいることを極力隠す必要がありそうですよね。

新鄭を包囲することがわかれば、玉鳳と楽華が危機にさらされ、軍としての被害も大きくなってしまうわけですからね。

玉鳳が洛紫城を電光石火で陥落させたように、素早く新鄭も陥落させてしまうのでしょうか。

 

キングダムネタバレ806話の考察|新鄭を素早く陥落させるには?

それでは、新鄭を素早く陥落させるにはどうすればいいのかですが、やはり韓王を人質にとる作戦になるのではないでしょうか。

その韓王を人質にとるということですが、そこにはやはり羌瘣が隠密に動き新鄭に忍び込むしかないと思います。

情報封鎖に続き隠密に新鄭に忍び込み韓王を人質にとる。

そして、新鄭が陥落したことも他国にはしばらく知らせないといった流れになるのではないでしょうか。

ただ、そうなると洛亜完と騰の戦いが描かれないわけですが、その辺が少し気になりますね。

騰との戦い後、もしくは戦いの最中にそういった韓王を人質に取ったという情報が洛亜完のもとに入り騰との戦いが中断される形になるのか、そもそも騰と洛亜完が戦わないパターンもありえそうでここは読みづらいですね。

 

キングダムネタバレ806話の考察|洛亜完はどう考える?

飛信隊の李信が六万の軍容を率いて南陽に向かってるわけですが、この状況を洛亜完がどう考えているのか非常に興味深いですよね。

前回の最後では、「六万なら大丈夫ですな」といった他の文官たちの問いかけに対して、無言を貫いていました。

博王谷軍は、十万程度なら軽く撃退するだろうとの考えを伝えたのは他でもない洛亜完だったことを考えても、この反応は微妙ですよね。

恐らく、攻めてくるのは騰軍だと思っていたでしょうから、「えっ、飛信隊?」となっているんじゃないでしょうか。

そこで、確かに飛信隊の李信も新鄭を見に来ていたことから、納得するとともに騰軍がいないのはおかしいと思っているはずです。

そのような心境から、迂闊に六万なら大丈夫だと言えなかったんじゃないでしょうか。

 

キングダムネタバレ806話の考察|羌瘣の策が明らかになる

羌瘣の策に関しては、前述した通り予想していますが、そろそろ判明しそうです。

現状分かっていることは、

  • 南陽に飛信隊六万で向かっている
  • 騰軍の所在は不明
  • 羌瘣の所在も不明

といった状況であり、騰軍の所在が一番気になるところですね。

なぜなら騰軍は10万規模であり、これを隠すのは並大抵のことではないからです。

また、史実では南陽に関しては「韓から受け渡される」となっており、戦って得たという内容ではないのも気になります。

つまり、このまま南陽は受け渡される可能性が非常に高く、それがそのまま羌瘣の策に繋がっているはずあり、それが今回判明するのではないでしょうか。

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キングダムネタバレ806話

キングダム806話の内容が判明したため、文字のみでお届けします。

ここからはネタバレを含みますので、注意してください。

 

キングダムネタバレ806話|六万の軍容の重圧

冒頭から、飛信隊の面々が描かれるようですが、皆六万の軍容を率いているということに対して、皆少し重圧を感じているようです。

ただし、李信だけはどこ吹く風というか、いつものように希望に満ち溢れており、六万人の軍容の重圧は微塵も感じていないようです。

李信らしいというか、こうでないとここまで大きくなった飛信隊を率いることなんてできないわけで、さすがは天下の大将軍を目指すべき器ということでしょう。

 

キングダムネタバレ806話|羌瘣の策とは戦わないこと

場面は以前の騰軍と飛信隊の軍議に変わり、羌瘣の策が明かされ、それは「戦わないこと」のようです。

その策に対して騰軍の幹部たちは呆れていたようですが、騰は同じことを考えていたようです。

その作戦により、まずは飛信隊のみが南陽に向かっているようですが、その後ろから十万の騰軍が出現するようです。

 

キングダムネタバレ806話|韓の選択肢は三つ

騰軍の出現に慌てふためく新鄭ですが、元韓軍総司令を長く務めていた張宰相が以下の三つ選択があることを明かします。

  1. 新鄭軍全てを南陽に送り込む
  2. 南陽の戦いを見守る
  3. 南陽の軍を全て新鄭まで引き下げる

0か100かといったものであり、なかなか痺れる選択肢ですね。

そこで、洛亜完も意見するようですが、新鄭から五万、他からも出して名尿に向かわせるといったものであり、いわゆるバランス型を選択しているようです。

意見が割れたため、あとは韓の大王に決めてもらうようですが、そこに更に秦軍十万の軍容が追加されたとの報告が入るようです。

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キングダムネタバレ806話まとめ

キングダムネタバレ806話を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

韓侵攻が本格化してきており、今後の李信の心境がどうなるのか、見ものですね。

ただ、侵攻に向けて表情からすると、もう覚悟は決まっている様子でしたし、その辺は杞憂に終わるかもしれません。

以上、「キングダムネタバレ806話|羌瘣の策が明らかになる」と題してお届けしました。

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