今年の大晦日には、昨年に引き続いて逃走中が放送されます。
ハンターに見つからないよう逃走者が隠れたり、見つかってから全力で逃げる様子は本当にドキドキしますよね。
そんな逃走劇を見ていると、
- カメラマンは足速い?
- カメラマンの採用条件は厳しい?
などが気になりませんか?
ハンターや逃走者があれだけ速いのに、そのシーンをしっかり映像として残せているカメラマンはすごいと思います。
今回の記事では、逃走中のカメラマンに焦点をあてて調査してみました。
それでは、「逃走中のカメラマンは速いしすごい?採用条件は厳しくて大変?」を最後までしっかりご覧になってください。
Contents
逃走中のカメラマンは速いしすごい?
逃走中では、逃走者やハンターの近くでカメラマンが撮影しているところが、頻繁に映像として映されています。
素人目に見ても、逃走者を見つけた際のハンターは、めちゃくちゃ速そうに見えますよね。
速いハンターや逃走者を距離があまり離れることなく撮影するカメラマンって、実はすごいんじゃないでしょうか?
それは、実際に逃走者やハンターがどれくらい速いかを検証すれば明確になります。
逃走者はどれくらい速い?
逃走中には、各方面のアスリートの参加率が比較的多めです。
過去に出演した主なアスリートは、以下の通りです。
藤光謙司(陸上選手) | 大久保嘉人(サッカー選手) | 槙野智章(サッカー選手) |
猫ひろし(マラソンランナー) | 武井壮(タレント) | 井岡一翔(ボクサー) |
八重樫東(ボクサー) | 前田健太(野球選手) | 清水宏保(スケーター選手) |
那須川天心(ボクサー) | 福岡堅樹(ラグビー選手) | 朝倉海(格闘家) |
名前を見るだけで、明らかに足が速そうなのが想像できます。
特に、注目しておきたいのが、藤光謙司さんです。
藤光謙司さんは、世界陸上2017のリレーでアンカーを務めて、見事日本に銅メダルをもたらした方です。
そんな偉大な方が、逃走中に出演した際の武勇伝的なエピソードがあることをご存じでしょうか?
逃走中では、自身の脚力を活かして目一杯ハンターから逃げた結果、見事にハンターを振り切るシーンがいくつもあったそうです。
しかも、振り切ったのはハンターだけでなく、自身についていたカメラマンも振り切ってしまい、映像として残らなかったそうです。
つまり、足が速すぎて自身で出演シーンを減らしてしまうということが起きてしまったのです。
結局最後は、足の速さを活かせない袋小路に入ってしまいハンターに捕まってしまいましたが、存分に存在感を示しました。
ハンターはどれくらい速い?
前述したアスリートのいる逃走者を捕まえるためには、ハンターも速くないと勝負になりません。
調べていくうちに、ハンターの募集条件を発見しました。
- 50メートル走6.5秒以内
- 1500メートル走5分以内
- シャトルラン125回以上
主なところでは上記のようなものでした。
少しスポーツをやったことがある方ならわかると思いますが、この条件はなかなかハードルが高いですよね。
やはり、ハンターになるには、ずば抜けた運動神経がないと採用は厳しいようです。
そうなると、やはり陸上選手や体育大学出身の方が多そうですね。
ちなみに、ハンターにもよく見る顔の人がいませんか?
あちらは、スポーツ経験豊富な足の速い俳優や芸能関係の方のようです。
シュッとしててかっこいい感じのハンターは、恐らくこういった方々なんでしょうね。
なぜカメラマンはブレない?
逃走中を見ていて、改めて感じることはカメラがあまりブレないなということです。
これって、冷静に考えるとすごいことですよね。
カメラの機材は、約10キロくらいあると言われてきました。
ただし、最近は小型化に成功したりしていて、カメラも小さくなってきています。
おそらく、重さは7,8キロ、軽ければ5キロくらいのものもあるでしょう。
それだけの重りを背負って、あの速いハンターや逃走者を追いかけてカメラで撮影するのですから、カメラマンは速いしすごいです。
普通なら無理でしょうが、逃走中のカメラマンは、カメラ機材などをもって階段ダッシュやなどを行っているそうです。
やはり、それなりのトレーニングは必須なんでしょうね。
逃走中のカメラマンの採用条件は厳しくて大変?
これまで述べてきたように、逃走中のカメラマンは普通の方には到底務まる仕事ではありません。
そうなると、採用条件は厳しくて大変なんじゃないかと思いますよね。
調べてみたところ、明確な採用条件というのは見つかりませんでした。
ただし、カメラ撮影技術、足の速さ、この2点は間違いなく求められるでしょう。
そうなると、
- 逃走中のカメラマンは若い?
- カメラマンはどんな人?
ということが気になりましたので、調査してみました。
逃走中のカメラマンは若い?
逃走中のカメラマンは、平均的に若くないようです。
足の速さを考えると、若いイメージがあったんですが、こちらは意外でした。
実際に、逃走中のカメラマンは平均して40代くらいだそうです。
なかには50代のカメラマンもいるそうです。
こちらは、逃走中を企画した方が発していたため間違いないです。
どうやら、逃走中のカメラマンは誰でもできるものではなく、経験ある人を採用しているようです。
逃走中も、最初に企画されてから20年を超えるようで、そうなると20代頃に採用された方はもう40代になっています。
撮影中に足が攣ったりすることも頻繁にあるようで、まさに満身創痍で撮影に臨んでいることがわかります。
今後も逃走中を撮影するためには、若いカメラマンを育てることも必要となってくるでしょうね。
逃走中のカメラマンはどんな人?
逃走中のカメラマンは、とにかく足が速い、体力のある人です。
誰でもできる仕事ではないため、こういったカメラマンを探すことは容易ではないでしょう。
まずは足の速い人を採用して、カメラ撮影の技術はその後に教えるといった流れなんでしょう。
まずは、足が速くないとどうにもなりません。
普通のテレビカメラマンとは、求められるスキルが全然違いますから、かなり特殊ですよね。
また、カメラマンのほかにもディレクターもいるそうで、こちらにも足の速さが求められているそうです。
演者、ハンター、カメラマン、ディレクターと全てにおいて、ベースに足の速さが求められ、それ+αのものがあって成り立つ番組なんですよね。
まとめ
「逃走中のカメラマンは速いしすごい?採用条件は厳しくて大変?」を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
逃走中のカメラマンはとにかく特殊技能が求められます。
ブレないカメラ撮影、急なダッシュにも対応する脚力など、普通のカメラマンとは一線を画します。
そうなると、自然と採用条件は厳しくなるだろうし、探すのも大変です。
逃走者やハンターは速いけど、それを撮影しているカメラマンはすごいということを理解してあげたいですね。
カメラマンに注目して逃走中を観るのも、また違った観点で面白いですのでおすすめです。
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